現存する最古の製法「生もと」で亀の尾を醸す。
秋田式と呼ばれる山卸(やまおろし:生もと造り工程のひとつ)を参考に、菊の司唯一の生もとを仕込みです。
酒母工程において乳酸菌などの自然菌を複雑に介在させ、特有の生もと香は熟れたバナナのように甘美な、素直な生もとに仕上げています。
従来より42℃前後のぬる燗、また飛び切り燗冷ましにスポットを当て、とりわけお燗酒に特化した酒質設計でございました。
リニューアル後のレシピは麹を増量し、より濃厚な醪を仕込むことで亀の尾が持つ旨みを余すところなく引き出し、生もとで育てた強健な酵母によってしっかりと発酵させるものです。
伝統の生もと造りの魅力を存分にお楽しみください。
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