豊盃の特定名称酒はお燗するものではないという飲食店様がまだ少なからずいらっしゃるとのこと。
そこで豊盃から新しいご提案として、燗酒専用酒「燗して」が発売されました。
このお酒は、青森乳酸菌を使い、青森生もとで仕込んだ純米酒です。
まずは試しに飛び切り燗(55度~60度)まで熱めにお燗をしてみてください。
そこからお銚子で飲んでいるうちに冷めてきてお好みの温度帯を探してみてください。
東京の善知鳥の今さんのお言葉、
「お米も焚いて食べて、おにぎりにしても冷めても美味しいから
お米を原料にした日本酒も熱くしても冷めても美味しい。
基本、お店の熱燗も一度熱めに焚き上げます。
おしぼりで持たないと持てない位、ぬる燗のご注文の方はそこから冷めるまで時間をもらうので、
とても時間がかかります。」
この「燗して」を今さんにお燗してもらったら、
焚きあげてからほんの少し水を入れて加水して完成にしてお燗をつけてくれました。
燗酒の世界は奥が深いですが、皆さまも色々なお燗を楽しんでください。
お燗の温度で香りや味わいの変化を楽しんで
55℃「飛び切り燗」:香りの強い辛口
50℃「あつ燗」:切れ味よい辛口
45℃「上 燗」:香り味わい柔らかく引き締まる
40℃「ぬる燗」:香り豊かでふくらみある味わい
35℃「人肌燗」:香り楽しめさらりとした味わい
30℃「日向燗」:香り引き立ち味わいなめらか
※温度は目安です
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